脱保湿とは
一般的には、乾燥はかゆみを誘発するので、常に保湿で皮膚を保護する、
という考え方ですが、
脱保湿療法では、保湿剤である軟膏や保湿クリーム、ローション、ナチュラルオイル等、
一切保湿になるものは塗りません。
つまり、何も塗らないのです。
保湿をしないことは最初は恐怖ですし、しばらくの間は相当な痛みとの闘いでもあります。
保湿が精神的な癒し効果もありますから
特に女性には抵抗感が強いです。
放っておけば、亀裂が入るほどの乾燥肌になりますし
皮膚がただれて浸出液があふれてきても
何も塗らず何も巻きません。
ただ乾かします。
これが一番皮膚の再生が早いのです。
これが改善への過程には大変重要なのです。
何も塗らず、ひたすら、患部を乾かします。
そして、この脱保湿療法とは、
何も塗らないこと、だけではないのです。
塗る以外の保湿
1.お風呂やシャワー
潤いを流してしまうだけでなく、保湿にもなります。
ですから、できるだけ回数は控えめに、入るなら、短く済ませます。
リバウンド中の、特に症状の悪いときは、我慢し(大事なたんぱく質を流してしまい、危険です)
良くなってきたら、数十秒で終わらせるくらい、短時間を徹底してみてください。
長くて数分くらいの感覚です。
世間は、除菌や、朝シャンとよく言いますが、あれは企業が作り上げた風習であって、私たちが毎日お風呂に入るようになったのは、実は昭和の後半からの風習です。
衛生大国・日本に住む私たちは、そこまで汚れていないはずです。
また、入浴剤も保湿ですし、成分も気になるところ。
脱保湿をするなら、やめておきましょう。
2.石鹸
できるなら使わないほうが良いです。
必要な常在菌まで、洗い流してしまいますから。
もし使うなら、固形石鹸です。
界面活性剤を使っていないからです。
お肌に優しい、アトピーに良い、無添加だからよい等とうたっている、使用後にしっとりするものは「保湿効果」があります。
3.シャンプー
湯で流すのみ、どうしても使いたいなら固形石鹸で洗います。
4.ガーゼや包帯でぐるぐる巻く
分厚くガーゼなどで巻くと、皮膚が湿気を含みます。
脱保湿はとにかく皮膚を乾燥させて皮膚の再生を促す治療ですから基本的に何も巻きません。
ガーゼは幹部が大量の浸出液等でなかなかかさぶたが張らない時のかさぶた代わりに一枚だけ患部の大きさ通りに切って貼ります。
しっかり乾燥してはがれてきたら、そのはがれた部分だけを切り取ってくっついているところはそのまま、というやり方です。
1週間までは同じガーゼでOKです。
シャワーもそのまま浴びて、そのまま乾かします。
5.布団や毛布にくるまり続ける
寒いときもありますが、一日中布団の中にくるまり続けるのはやめましょう。
リバウンド中は体のバランスが崩れて異常な寒さ・悪寒に襲われる時期もありますが、ウインドブレーカーなどの風を通さない上着も保湿・こたつに入りっぱなしも保湿。
6.服
- 体温で湿気を含んだ空気は保湿
- できるだけぶかぶかのでかいTシャツ
- 木綿のぶかぶかの半ズボン
が一番です!
皮膚を乾燥させるためです。
7.タオルを首に巻く
ガーゼを一枚張る。
ハイネック・タートルネックも保湿。
8.マスク
口周辺がしっとりして保湿状態です。
9.かさぶたをはがす
痛みを避けるためにかさぶたをはがして、皮膚表面を柔らかく湿った状態にしてしまうのも、厳密には保湿になります。
10.浸出液をふき取る
乾燥させづらくするのも保湿。
11.水分をたくさん取る
皮下組織に余分な水分がたまるので、浮腫になり浸出液の原因になります。
保湿とは
- 皮膚表面の湿り気や、漏れ出る水分を抑制するものを外用する
- 蒸発した水分が大気中に拡散しないようにする
- .皮膚を操作して、乾燥状態へ進むことを阻止
参照 佐藤健二「患者に学んだ成人型アトピー治療」
元気の出る徳子の部屋 http://tokuko.chu.jp/tokukonoheya
あなたの症状は、対症療法(薬など)で良くなっていますか?
一般的な対処方法として、病院の皮膚科に行って薬をもらう、ステロイド・プロトピックなどの薬をもらう、かゆみ止めの抗アレルギー剤をもらって飲む、位だと思います。
それでもよくならない方は、色々な情報の中からご自身で色々と探して、試して、一時は良いけれど、また、症状が出てきて、その繰り返し、というケースが良くあります。
実は、特になかなか良くならないアトピー症状は、「皮膚」に原因がない事が多いのです。
症状の原因はストレスによる「冷え」です。
ストレスには、人間関係・食事・睡眠の質・気候などがあります。
それぞれのストレスは血管を収縮して血流を妨げます。
血流が下がると筋肉が硬くなり、酸素や栄養素が十分いきわたらなくなり、
体は冷えていきます。
血管やリンパの動きが悪くなるので、内臓の解毒・排泄能力も落ちます。
それにより、身体に悪いものがたまりやすくなり、回復する力、自然に良くなる力が落ちて、症状が出てしまうのです。
この様に様々な症状はストレスから起こる「冷え」が原因なのです。
当院の痛くないハリ・熱くないお灸はその「冷え」を根本的に改善します。
「冷え」=巡りの悪さ
症状の出ている処に施術する対症療法ではなく、2000年以上の歴史のある経験則的に効果のあると証明された症状に対応する手足のつぼにはりきゅうで施術することで循環が上がり「冷え」が改善します。
症状は巡りをあげて「冷え」を改善し、ストレスに強い体になることで良くなっていきます。
当院では、鍼灸を基本にあなたの冷えを改善するサポートを精一杯いたします。
一緒に頑張っていきましょう!
施術の流れ
院長挨拶
次女が生後3ヶ月で重度のアトピー・ミルクアレルギー発症し
みんなと一緒に食べられない物が多くありました。
ある日、「大きくなったら何でもたべられる?お父さん」と聞いてきていました。
この子のアトピーを良くしてやれたら・・と鍼灸師としての道を歩くことを決意。
鍼灸師でありながら「痛い鍼は大嫌い!」なので、
痛くない鍼を教えてくれる師匠を探し求め
門をたたいて14年、娘は今ではお肌はつるつるで何でも食べられるように。
地域の皆さんに支えられながら開院18年、多くのアトピーの患者様の施術に携わってきました。
その都度アトピーの悩みの深さと施術の難しさに直面しつつも、
良くなった時の笑顔を見ると、本当にやりがいを感じる毎日です。
あなたにも、はりきゅう施術の可能性にかけてみませんか?
精一杯、あなたの自然治癒力を高めるお手伝いをさせていただきます。
プロの先生方の推薦の声
医師 宮島 賢也先生 薬を使わない精神科医
牧先生とはメガイベントというセミナーで一緒になりました。
とても勉強熱心な鍼灸師さんです。
宮島の勧める薬を使わない治療を推奨されています
鍼灸にも色々な施術法が在りますが、中でも経絡治療は脈診、腹診などで精密な検査をして悪いところを突き止め極めてソフトな鍼灸で治していく非常に魅力的な施術です
牧先生は熱心に勉強され、鍼灸施術に強い情熱を持っている方です。
とてもフレンドリーで鍼灸師として頼れる治療家だと思います
牧先生の鍼灸治療の心地よさを是非味わってみてください
薬を使わない精神科医 宮島健也は牧先生を信用・信頼できる治療家として推薦します。
※得られる結果には個人差があります
宮脇 和人先生
東洋はり医学会関西支部 名誉支部長 / 実践奇経療法研究会代表 宮脇鍼灸院 院長
東洋医学の根本は「未病を治す」であります。
つまり、病気になる前に治すということですが、牧 篤正先生は私の主催する実践奇経療法研究会や東洋はり医学会関西支部において長年熱心に勉学・研究をされています。
その豊富な経験と実績を痛みや苦しみで悩んでおられる方々へ役立てたいと思っておられます。
子ども好きで温厚な性格の牧先生を私は推薦致します。
(※注意:動画は音が出ます)
※得られる結果には個人差があります
宮脇先生の著書
『よくわかる奇経治療』たにぐち書店
『鍼灸臨床こぼれ話』たにぐち書店
『鍼灸臨床こぼれ話2』たにぐち書店
来院者様の喜びの声・ビフォーアフター写真・インタビューなど、総数300以上で地域NO.1です
当院の脈診流経絡治療は「最小限の刺激で身体の自分で治ろうとする力を最大限上げる」からです。
身体は自分で治ろうとする力「自然治癒力」を持っています。
当院の施術はその治癒力を上げる施術になります。
当院では自宅でお灸・金銀粒・ビタミンCなど、その他多くのセルフケアをお伝えし通院する鍼灸施術だけではなく、毎日の生活の中に体質改善する方法を取り入れて、症状の改善と予防をお伝えしています。
(写真 当院でお伝えするお灸 ツボ灸・金銀粒)
アトピーの原因と考えられる要素がいくつかありますが、原因は人によって違います。アトピーに必要な栄養学の知識ををアトピー専門治療院として学んでいます。あなたに合った目からうろこの情報をお伝えいたします。(写真 当院オリジナルの小冊子)
重度アトピーの原因の一つの電磁波要因を取り除くことではり・きゅうの効果が高くなり、より一層身体の治る力を上げています。除去する方法をお伝えしています。
メニュー料金
追伸
アトピーで悩んでおられる方は年々増加しています。
当院に来られるアトピーの方にお話を伺っていると以下のような傾向がみられます。
赤ちゃんからアトピーでステロイドを使っている。
幼稚園・保育所の頃には関節に出ているくらいでかゆい時だけステロイドを塗っていた。
小中学校の時は大丈夫だった。
高校受験・大学受験・社会人になってからまた出てきた
ステロイドを塗っていても良くならないしどんどんひどくなり、とうとう顔に出てきた。
という方々です。
どうも、薬では良くならないようだ。
おまけにひどくなっている。
でもどうしたらよいのかわからない。
生活ができない位、かゆくて、傷が痛くて、顔が赤くて、人に会うことが出来ない。
全く何もできない。
今、この文章をみているあなた。
是非当院に一度来院し、身体の変化を確認してみて下さい。
元のきれいなお肌に戻って、やりたいことを、やってみませんか。
お電話ありがとうございます、
悠々堂 まき鍼灸院でございます。